有馬温泉帰省旅① 大阪ミナミ 6.Jan.2018

お正月明けの三連休に帰省することになりました。帰省といっても両親の住む実家へ帰るのではなく、両親、私の家族、妹家族とその長男家族が有馬温泉に二泊三日で大集合します。有馬温泉に一同が集合するのは三度目ですが、今回は妹の長男の奥さんと赤ちゃんが加わりました。

 私と妻は金曜日の夜に高速バスで横浜を出発し、翌朝の７時過ぎに大阪の難波に到着しました。有馬温泉には午後４時頃までに到着すればよいので十分時間があります。実は、せっかくの関西方面への旅となるので、吉本新喜劇か上方落語を観賞したいと思い調べたところ、天満天神繁盛亭というところで10時から落語の朝席というのが行われているのを知り前売チケットを購入しておりました。

 公演開始までの時間調整と朝食のためマックのある道頓堀方面へ向かいます。

道頓堀といえば必ず登場するグリコの看板。まだ早朝８時頃なので商店街を歩く人はまばらながらも、この橋の上だけ、看板をバックに写真撮影する人々で賑わってました。

 グリコの反対側の道頓堀。堀の両側が遊歩道になってます。黄色の構築物は観覧車のようです。昔と比べるとずいぶんときれいに整備された感じです。

 グリコと並んで道頓堀の定番、かに道楽。この前でもたくさんのひとが写真を撮ってました。今流行のインスタ映えというやつでしょうか。。。

マックで朝食を済ませ繁盛亭へ向けて出発。といってもここから歩いて行ける場所ではない。千日前を通って地下鉄堺筋線の日本橋駅へ向かいます。

途中、法善寺さんへ寄りました。この周りは法善寺横丁といって、とても風情のある場所です。正面奥の右側は織田作之助の小説で有名な「夫婦善哉」。

そういえば30年ぐらい前、ここを通りかかった時、TVドラマの撮影現場に遭遇したことがあります。何の番組か思い出せませんが、料理番組だったと思います。

法善寺境内。右手が有名な水掛不動さん。 浄土宗のお寺で、山号は天龍山。まだ朝早い時間でもお参りの人がいました。

「当寺院は千日念仏を行ったことから俗に千日寺と呼ばれ、千日前は当寺院の門前に由来する。(Wikipediaより）」とは初めて知りました。

 水掛不動さん。何十年もの間に掛けられた水で苔がすごいことになってます。私も家内安全と皆の無事・健康を祈りました。

この後、昔よく行ったお好み焼き屋「おかる」や「ビリヤード国際」がこの辺りだったか？と懐かしさのあまり前を通って行こうと思ったが、見つけられませんでした。時間もあまりないので、ゆっくりできず日本橋駅へ向かいました。

旅行後、自宅に戻ってから調べてみました。「おかる」は妻と結婚前の交際期間中によく行ったもんです。帰ってからネットで検索したらまだ営業しており、地図をみると間違いなく前を通っていたようでした。今度、時間のある時に、是非再訪してみたいです。また、ビリヤード国際は、当時の会社の同僚たちと仕事帰りによく行った時期がありました。ちょうど映画「ハスラー２」の公開後、ビリヤードブームがありプールバーがたくさん出来た時代でした。ここはおしゃれなプールバーではなく、昔ながらの、「玉突き場」といったところで、客層もどちらかというと真剣なお客さんが多く、いつも端っこの台ではプロっぽい人が四つ玉をやっていたのを覚えてます。ネットで検索したところ、既に閉店している模様です。 ずいぶん昔の想い出ですが、あらためて想いだしました。