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バリ島・ウブド旅記録となんやかんや

⑲ イエプル(Yeh Pulu)遺跡  7.Feb.2018

 ゴアガジャ遺跡から近いイエプル遺跡へ行きました。

バイクでJl.Raya Goa Gajahを東へ、ゴアガジャ遺跡の前を通り過ぎてすぐの三叉路を右折し、ブドゥルの村中に入ります。

 

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ブドゥルの村の中に入ると、 道路の両側は敷地の広そうなバリの家が立ち並んでます。ところどころでニワトリがウロウロ、思わずバイクを止めてパチり。

 

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 村の集会所のところに、大きなお面の顔発見。魔除け?何かよく分からないが、またまたパチり。

途中イエプル遺跡の案内標識があり無事到着。

愛想の良いおじさんが居て、こっちにバイク停めて、ここでチケット買って、ヘルメットはチケット売り場に預けていいよ、サロンは持ってる?ととても親切に案内してくれます。どこからかおばあさんが現れて、駐車場代Pp.2,000-とのこと。日本円にして16円ぐらい。ちゃんと領収書兼駐車券を渡してくれるが、紙と印刷代の方が高くつきそうだ!

さあ遺跡に向けて出発というところでさっきの親切おじさんが英語で何やら言っている。どうやら「私はこの遺跡の公認ガイドで、ガイド料はRp50,000-。あなたが私に払うガイド料は村の収入になる。」と言っているようだ。別にガイドしてもらう必要もないし、Rp50,000-って結構な料金じゃん。悪いけどガイドは結構ですとお断りした。

 

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周辺は田んぼや畑が広がり、景色のいい眺めです。

 

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遺跡へは整備された道を行きます。すぐのところに小綺麗な感じのCafe Yeh Puluというワルンがありましたが営業してる気配はありませんでした。私たち以外には誰も歩いてる人はおらず、あまり観光客の来ないマイナーなところなんでしょうか。

 

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塀の向こうから水の流れる音がするところががあったので覗いて見ると、現地の人が洗濯をしてました。塀の脇から入っていくと、洗濯しているおばあちゃん、裸で水浴びしてる女の子、そして女の子のお母さんという女3代でした。少しお話しして、女の子の名前も聞いたがすぐに忘れてしまった。。。

 

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途中小さな滝があります。奥の畑では農作業をしてました。

 

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ようやく遺跡の入口に到着。左側にある文字が彫られた大きな石には、遺跡の説明がインドネシア語と英語で記されてます。

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割れ門から階段を下りると左側の岩壁に、ヒンズー教の神々や狩りの場面の浮き彫りが施されたレリーフがあります。13世紀とも14世紀頃のものといわれてるので、日本では鎌倉から室町時代の頃ですね。

 

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この動物はイノシシでしょうか?左の人に襲いかかっていて、右側の人が尻尾を掴んで止めているという風に見えますが、本当の意味は知りません。

 

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このあたり、よくブログ記事に登場する「聖水と称した水をかけてお布施を要求する有名なお婆さん」はこの時はいませんでした。

 

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奥に水が湧き出ているところがありました。聖水でしょうか?階段をおりたところは連日の雨で水が溜まっていて、水面は葉っぱのようなもので覆われてました。

 

f:id:bluefalcon1631:20180519105835j:plainレリーフを見終って割れ門から出る手前でワンちゃん登場です。このワンちゃんもブログ記事によく登場する有名犬!です。この写真では跳びかかってきそうな勢いに見えますが、まったくそんなことはなく、吠えたり噛んだりしません。帰り道の途中まで私たちの前後を先導したり、ついてきてくれたりしました。

結局この日出会った観光客は、ガイドさんに連れて来てもらってた白人女性1人だけでした。

 

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イエプルの入口、チケット売り場の向かいのお家は日本人の画家さんの家で30年以上ここに住んでいると教えてくれました。もう覚えてないが確かに表札の名前は日本人の名前だった。