No.21 PUSPA KIRANA@BALE BANJAR UBUD KELOD 8.Feb.2018
木曜日の夜、バリ舞踊観賞にやって来たのはウブドクロッド集会所。ホントは屋外で夜風に吹かれながら観賞するのが気持ちいいのだけど、こちらに来てから毎晩のように雨が降るので、屋内会場の方が安心。
今夜はプスパ キラナというテガラランのグループの公演。
会場の入口で可愛い女の子がジュプンの花を耳につけてくれます。ダンス公演でこんなサービスを受けたのは初めてだったので嬉しかったです。あまりに可愛かったので、「写真撮ってもいい?」ってカメラを向けると、すぐにポーズをとってくれました。
チケットの半券。公演は毎週木曜日の夜19:30、Jl.Monkey Forestサッカーグランド横のウブドクロッド集会所。チケット代はRp.85,000-(約700円) 。
オープニングの演奏が始まると、今まで見た他のグループのガムラン演奏とはメロディーや音の感じが少し 違うなような感じがした。特に音質がソフトというかマイルドに感じた。
インストゥルメントの演奏に続いて、Taman Sari Dance 歓迎の舞が始まるのは、他のレゴンダンス公演と同じです。鮮やかな色の衣裳、特にサロンのブルーカラーが綺麗。
続いて戦士の舞 Baris Dance 。踊り手はまだあどけない少年でした。少年の演じるバリスは初めてでしたが、やはり大人の演技に比べてあまり迫力がなかったかな、という印象でした。
レゴンダンスのチョンドン役の踊り子さんも若そうな女の子。ちょっとPondok Pekakのチョンドン役の子に似た感じ。
憂いのある表情はランケサリ姫。
Rabbit Dance 女の子供によるウサギのダンス。ウサギダンスは初めて観ました。両端の年長の女の子、眼や腕、手の動きなど踊りが光ってました。数年後にはレゴンで踊ってるかもしれません。かつて天才少女と言われたユリアティさんも、子供の頃ウサギのダンスに出演している頃から、他の子から抜きん出るオーラがあったといいます。何年後かにウブドでこの子達の成長した姿を見るのが楽しみです。
Cendrawasih。ニューギニアのイリアンジャヤに生息する希少で美しい羽根の鳥を題材にした踊り。オレッグタムリリンガンの蜜バチに似た感じのダンスでした。
公演終了のカーテンコール。若いダンサーの多いグループで、ガムラン演奏にも特徴があり、こういうタイプの演奏も有るんだと、良いものを見せてもらいました。
各ダンスの説明が記載された公演パンフレット。
終了後、会場の外へ出るとやはり今夜も雨が降っていた。ということで晩ごはんはまたもホテルの向かいのBe Pasihとなった。