横浜F・マリノス vs 横浜FC@ニッパツ三ツ沢球技場 天皇杯
待ちに待った横浜ダービーの日がやって来た。対戦カード発表以来とても楽しみにしていました。会場は多くのサポーターで試合前から熱気ムンムン。
バックスタンドの大部分をマリノスサポが占め、人数的には圧倒的にマリノスなのですが、横浜FCも今日は久々にたくさんのフラッグを振って、マリノスに負けじと声を大きくして頑張ってます。これぞダービー、気持ちが高揚します。
ところがこのあと選手入場しキックオフ前に大雨災害の被災者の方への黙祷のセレモニーで・・・場内アナウンスが始まったものの横浜FCゴール裏のチャントが鳴りやむ気配がない・・・・この時、カズ選手が一瞬列から1歩出てゴール裏の方を見たのですが、多分「何やってるんだ!静かにしろ!」ってことじゃなかったのかなあと想像ですが。
黙祷が始まり、静まり返るはずの三ツ沢球技場が、妙にあの一角だけが騒がしく、チャントと太鼓が収まる気配がない。黙祷が終了する間際にようやく気が付いたか静かになった。黙祷が終了した瞬間、マリノスサポからの一斉大ブーイング。当然ですよね。
私自身はとても悲しく、そしてマリノスサポに対してとても恥ずかしく思いました。キックオフ後もしばらく気持ちがモヤモヤして、ゲームに集中できなかったです。あくまで私個人の気持ちです。
といっても時間が経つにつれて、ガンガンに応援している自分がいましたが・・・。
マリノスのゴール裏からバックスタンド全体に広がるトリコロールのコレオを背景に#11カズ選手、#35松井大輔選手、ベテラン2人が引っ張って0-0のまま後半へ突入。
マリノスのコレオ、きれいでした。相手チームながら感心しました。
結果は延長の末1-2で敗戦。#9戸島選手のゴールで先制した時は跳びあがって喜び、このまま逃げ切れるんじゃないかと思いましたが、直後、マリノスのウーゴ選手に同点弾を喰らってしまいました。あの場面、ゴール前でウーゴ選手が手を上げるのが見えた瞬間、バッチリのクロスが入ったので「ああ、これはやられる」と思いました。
延長PKの場面は、あのエリアでなんであんなプレーする?という、反則でしか止めれない技術なしDFの結末でした。GK辻選手はPKを一旦弾き返したのは惜しかった。
試合の結果だけでなく、ほかにも残念なことがあったので、私個人的な感想は完敗って感じかな、帰路の足取りは超重かった。。。
クラブはこのことに対してどう考えるのか・・・特になにもなくスルーか?今のところHPには特に何のリリースもないようだけど。。。