<落語>桂雀々@横浜にぎわい座
完売とはならなかったが、ほぼ満席。
雀々は桂米朝一門、桂枝雀の弟子にあたり、今は東京をベースに活動しているらしいが、私が大阪在住の頃はあちらのTVのバラエティ番組なんかでよく見かけたものだ。
<本日のお題>
桂優々 普請ほめ
桂雀々 地獄八景亡者戯
仲入り
桂雀々 一文笛
まずは桂優々の普請ほめからスタート。
家を改築おじさんのところに行って、普請を褒めて小遣い稼ぎをしようとする話。
おじさんと頓馬な男のマヌケなやりとりが面白い。
続いて桂雀々の地獄八景亡者戯
この話は落語の中でも最長の部類に入るそうで、私は初めて聴くので楽しみにしていた。
観光バスで台湾からの旅行者を相手に余興した話で始まり大爆笑の連続。
本題に入ってからもいろんな有名人が登場し、前日か前々日だったか、拘置所から変装姿で出てきたカルロス ゴーンさんまで登場したのは流石だ。相当長い話なのだが爆笑の連続で、あっという間にオチまでいったという感じ。てっきり途中で仲入りかと思ってたが、雀々師匠の話術のみならず体力、気力天晴れ。
仲入り後、衣装替えした雀々師匠が再び登場し、一文笛。
前半のシリアスな重たいストーリーから、最後はなんともバカバカしいオチのお話し。
今日も上方落語を楽しんだ。