ヴァンフォーレ甲府 vs 横浜FC @山梨中銀スタジアム
第42節 2018年11月17日(土)中銀スタ 14:00キックオフ
今シーズン最終節、自動昇格を懸けた一戦にアウェーの地、甲府へやってきました。ホームVFサポはほとんどクルマでスタジアムへ向かうのか、駅前のシャトルバス乗り場に並んでるのはほとんど横浜FCサポ。途中渋滞もなく、12時前に山梨中銀スタジアムに到着、銀杏の葉がすっかり山吹色になってます。ビジター自由席(ゴール裏)の待機列がすでに長蛇の列となってました。
ホームVF甲府。
武田信玄、風林火山、富士山の大弾幕。右は武田菱の紋に「こうふ開府500年」。歴史のある地です。私が小学生の頃は、武田信玄と上杉謙信など男の子の英雄でした。
横浜FC。
横浜が歴史上に登場するのは幕末の開港以降なので、甲府ほどの歴史はありませんが、明治以降の文明開化の中心となり現在に至ってます。
今日は大勢のサポが訪れ、たくさんのフラッグでイレブンの後押し。
試合の方は、前半なかなかパスが繋がらず、ちぐはぐな感じでほとんど良いところがない。なんか#40レアンドロドミンゲスがボールを持ってスルーパスを入れるシーンや#10イバにも目立った動きが無く、得点の匂いがない。
逆に甲府のロングのクロスから何度かゴール前に攻め込まれてピンチを招く。そして前半終了間際に#40レアンドロドミンゲスが突然ピッチ上に座り込んで、まさかの交代。最近絶好調のレアンドロドミンゲスの交代は痛いが、#7野村直樹に期待。
後半も前半と同様の相変わらずの感じだったが70分いい位置でFKを得る。「レアンドロドミンゲスがいればなあ・・・」と思う場面、キッカーは#22永田拓也。こんなところで決めてくれるのが永田だが、永田の蹴ったボールを相手GKがパンチングして弾き返された・・・次の瞬間#27齋藤功佑が蹴ったボールがゴールを突き刺し待望の1点が入った。試合はこの1点を守り抜いて1-0で勝利。
今シーズン三ツ沢での甲府戦でも齋藤功佑のゴールで1-0で勝利している。その時もレアンドロドミンゲスのCKのこぼれ球を今日と同じような位置から突き刺すようなゴールを決めて勝った。
今日はなんとなく低調な試合運びに感じたが、その中でも、#18南のビッグセーブと#39瀬沼の本当によく動きまわっていい働きをしてくれていたというのがとても印象に残った試合。あとイバが甲府の選手に突き飛ばされた場面、あんなの普通レッドカードじゃないの?と。。。
1-0で勝利したものの、上位チームが揃ってドローとなり、2位の大分、3位の町田とは勝点76で並んだものの得失点差で横浜は3位でフィニッシュとなりPOへ。
あの試合を・・・とか言ってみても、それは他のチームも同じことなので、POで勝って、一気にJ1チームとの入替戦にも勝つ!そのために声援を送る!ってこと。とりあえず12月2日までわくわくドキドキ。。。。
甲府駅前の武田信玄像。時間があれば駅前周辺を観光したかったけど、ちょうど電車がタイミングよく?あったので、お土産物も買えず帰路に着くことになってしまった。