プンゴセカンぶらぶら歩き Sep.2019
プンゴセカンのゲストハウスに滞在中、周辺をぶらぶら散策した。プンゴセカンといえばプンゴセカンスタイルというバリ絵画でも有名なエリア。AからBの道路はJl.Raya Pengosekan、ウブドのJl.Hanomanをまっすぐ南下し、プンゴセカン地区に入ると道路の名称もJl.Raya Pengosekan(プンゴセカン大通り)と変わる。一日中自動車やバイクがひっきりなしに通る道路だ。
プンゴセカン滞在中、ゲストハウス周辺をぶらぶらした時の様子。
地図上A地点は、ウブドのココマートの前を南下し、アルマ美術館 の前を通って、いつも大渋滞してるGSの三叉路を更に南下するとすぐの交差点、右折すればニュークニンの方へ行く地点。ここから南下(地図上では下へ)して行きます。
ちょうどA地点の交差点の角あたりにあるパダン料理の店。店のウィンドウにおかずの載ったお皿を積み上げているのがパダン料理店の特徴。テイクアウトもお客さんが多いは、ここは店内にも客席が結構あって、夜は多くもお客さんで賑わっていました。ウィンドウのSARI MINANGといのもほとんどのパダン料理店の看板で見る文字です。
サテカンビンの店。テイクアウトの女性二人はヘルメットを被ったまま出来上がりを待っていた。ワルンのおかみさんは一目でムスリムとわかる被り物を頭から被っている。ララパンの垂れ幕はお隣の別の店。
立派な民家の門構え。不思議なデコレーション。お面に何か意味があるのだろうか。。。バリの屋敷は門の後ろに衝立のような形の壁があり、中が見えないような作りになっている。この衝立にはよくガネーシャが置かれてるのを見たような気がする。
渋い色柄のクバヤとサロンのイブ。
地図上B地点のところまでやってくると、左手にPura Puseh Pengosekan、村の発祥を祀るお寺で、守護の神ヴィシュヌ神を祀ってます。左手の塔はクルクルという、日本のお寺の鐘楼のようなもので、村人に何かを知らせる時にカンカンと鳴らす塔です。
こちらは寺院の正面。この寺院の道路を挟んで向かい側にPura Dalem Pengosekan、死者を祭るお寺、があり、ちょうどこの数日後に合同火葬儀礼があるということからか、祭礼の飾り付けがされていました。 白と黄色はシヴァ神の象徴。また寺院に参拝する際の正装は白と黄色という。
散髪屋さん
Jl.Ray Pengosekanとゲストハウスの看板。
ここは店の前の屋台に表示がある、サテアヤムは焼き鳥、カンビンは山羊の串焼き、グレは山羊のスープ。この手のワルンはなぜかたいていMADURAという店名なのが不思議だったが、カンビン(山羊料理)がマドゥラ島の料理だかららしい。また店をみどり色にしているのはムスリム のお店の特徴だ。
ビューティサロン(DIAN Beauty Salon)。さすがに散髪屋に比べて派手というかカラフルな看板。看板はDIAN だがウィンドウはDIYAN。
ワルン(WARUNG PAN DANA)。Rp.10,000-の表示。なにをたのんでも10,000ルピア(約80円)ポッキリなんだろうか?
プンゴセカンの通りの風景です。右手に見えるのはKFCならぬJFC、ウブド周辺でもあちこちで見かけるようになったフライドチキンの店。ケンタッキーのパクリそのもので笑える。
地図上のC地点からB地点の方を見た写真。手前はPura Dalem Pengosekanで奥にわずかに見える赤っぽい屋根はPura Puseh Pengosekan。数日後の合同火葬儀礼に備えて白と黄色で装飾されてます。
写真には写ってないが、このあたりは周辺の家で飼っている犬が数匹いつもウロウロしていて、噛まれないかとビクビクしながら歩いていた。まあそれもバリ旅らしさがあっていいのだが。