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バリ島・ウブド旅記録となんやかんや

空の玄関口、空港

空の玄関口、空港。日本を出国し、渡航先の空港に降り立つ。まあ、いまどきタラップを降りて滑走路に降り立つことはあまり無いと思うが。

入国審査、税関を経て、荷物をピックアップし、空港出口へ向かうと、名前を書いたプラカードを持った現地の人が大勢フェンス越しに迎えに来ている様は、「ああ、東南アジアに来たな」と思う瞬間であり、空港出口を出た瞬間、身体にまとわりつくような湿気の多い空気、そしてなんともいえない空気の匂いが私にとって「ああ、東南アジアだ」と感動する瞬間である。

さて、玄関から入って廊下を通って自分の部屋に入る、即ち何らかの交通機関を使って宿泊先のホテルまで向かいチェックインすることになる。夕方着であればホテルへ直行となるのだが、今回はデンパサール空港に午前着。直行するにはチェックインの時間まで早すぎる。とりあえずホテルまで行って、フロントで荷物を預かってもらって、チェックインの時間まで近所をぶらぶらする、というのも考えたが、カーチャーターを頼んで、空港まで迎えに来てもらい、何か所か観光してからホテルにチェックインすることにした。

バリ島での空港送迎やカーチャーターは日本語のサイトがたくさんあるので、事前にネットで予約が可能だ。選ぶのに困るぐらいいっぱいあるが、多少の料金の差はあるがどこも似たようなものだ。5年前に来た時もカーチャーターを利用したが、恐らくどこのガイドさんも当たり外れはないと思う。今回もネットで現地旅行会社のホームページや口コミを見ていたが、偶然見つけた個人のカーチャーターを頼むことにした。ドライバー兼ガイドの奥様が日本人ということで、日本語でメールのやり取りができて良かった。日本語でやり取りできると何となく安心だ。「当日、空港出口で名前を書いたボードを持って主人が待ってます」とのこと。

さあ、東南アジアの空港出口での最初の出会いの瞬間。バリ島の空気は私にどのように絡みつき、どんな匂いなのか楽しみである。