初日・デンパサールからウブドへ

5年ぶりのバリ島。5年前と異なりVISAや入国カードが不要になり楽ちんに。荷物を受け取り、税関を何事もなく通過しミーティングポイントへ。名前を書いたボードを持った大勢の迎えの人達から、自分の名前のボードを持ったカデさんをすぐに見つけることが出来た。

デンパサール空港も前回と異なり、世界的な観光地の玄関口として近代的で綺麗になっていた。昔の「いかにも東南アジアにやって来ました」感がなくなってしまって少し寂しい気もするが。。。

今回、空港からウブドの宿泊先までの移動手段をいろいろと考えていた。最初は空港タクシーを利用しようかと考えた。行先によって決まった金額を事前に支払うので安心かと思ったが、ネットで調べていると決まっているはずの金額が怪しいみたいなことがあったのでやめた。次に宿泊先のホテルに迎えを頼もうと思ったがこれもやめて、結局、ネットでいろいろと探しているうちに偶然見つけたガイドさんにお願いした。

事前にメールで到着日の予定は大丈夫か問い合わせたところ、空いているとの返事があったので、到着便名・時間・宿泊先と「クルタ・ゴサ」を観光したいこと、午後３時か４時ごろまでにチェックインしたいと伝えておいた。

無事カデさんと合流し途中両替屋に寄ってもらい、クルタ・ゴサへ向かった。空港からサヌール方面への道路は相変わらずの渋滞。サヌールを過ぎてしばらくして海岸沿いの道路へ出ると渋滞もなくなりスムーズに。途中から市街地？に入りクルタ・ゴサへ1時間半ぐらで到着。

クルタ・ゴサを見物、博物館では展示物の説明を聞いたり、写真を撮ったり。そしてゴア・ラワ寺院、クサンバの塩田、最後にウブド近くのサムアンティガ寺院を案内してもらい、トゥブサヨ村の宿泊先・Jati Cottageに無事チェックイン。

帰国時の空港への移動を何も決めてなかったのだが、カデさんに空いているか聞いてみたところ、「多分大丈夫です。都合が悪ければメールします。」とのこと。フライトの時間を伝えると、「夕方の空港近くは渋滞するので早目に17時に迎えに来ます。」とのことだった。帰りの移動の手配もできて一安心してカデさんとお別れ。数日後、「毎日楽しんでますか？夕方予定通り迎えに行きます」との確認メールもいただけた。

部屋に入って荷物を整理して一段落後、ホテルの隣のHONGALIAというワルンで夕食。

夜は今回の旅の目的のひとつ、グヌン・サリの舞踊観賞に出かけた。会場のプリアタン王宮まではホテルからゆっくり歩いても10分程度。思ってたよりも近くて良かった。また、昼間の観光中はさすがに暑かったが、まだ雨期に入ってないためか夜は意外と涼しく、むしろ肌寒いぐらいだった。

前日の夜から飛行機移動であまり寝てないので、とても長く感じた初日のスケジュールは終了した。睡眠不足もあってかベッドに入った瞬間、爆睡していたらしい。