火曜日の夜はスマラ・ラティ 12.Sep.2017
火曜日の夜はクトゥ村集会場で上演されているスマラ・ラティ (Semara Ratih)のSpirit of Bali の公演に行きました。
ホテルから徒歩で向かい、途中のウブド王宮通りを渡ったところのコンビニ Indo Meret でパンを買って会場へ。会場の手前でチケット売りのおばあさんが声を掛けてきたので、二人分のチケット@Rp.200,000×2枚を買いました。会場へは開演の40分以上前に到着したので、まだほとんどお客さんは来ていませんでした。最前列は予約席となってましたが、空いていた端っこの3つの内の2つを確保できたので良かったです。早く来たかい甲斐がありました。
開演までの間、トイレにいったり、会場の外でぶらぶら時間つぶししていると、ぼちぼちとお客さんも来はじめて、日本人客を送ってきた若い男性の日本語ガイドさんが声をかけてきたのでいろいろと話しました。聞いたところ、「日本の福岡で土木関係の仕事をしていて、コンクリートの型枠を作っていた」と言ってました。今はサヌールの方に住んでいるようなことを言ってました。彼が持っていた袋入りのお菓子を、どうぞとすすめられ、遠慮なく頂戴しました。揚げ菓子でしたがスパイスが効いて美味しかったです。会場の前で写真のシャッターを押してくれたりと気が利く青年でした。
観客はほぼ満員に近い入りでした。日本人もいましたが、西洋人というか、いわゆる白人系の観客が多かったように思います。
公演の方は、アノム氏のバリスが圧巻であったことは言うまでもありませんでした。
アノム氏のバリス。
アノム氏夫人のタルナ・ジャヤ。
公演終了後、観客総立ち拍手喝采。
今まで他の会場でもレゴンやケチャなどを見てきましたが、こんなことは初めての経験でした。スマラ・ラティではいつものことなのか、今回がたまたまそうだったのか。いずれにしても素晴らしい内容であったことは間違いありません。