日曜日の夜はウブド・クロッド集会場でポンドック・ペカック
ウブドを訪れたからには芸能鑑賞三昧ということで、2日目の夜も舞踊観賞に出かけます。日曜日の公演スケジュールを眺めつつ、ウブド王宮のジャヤ・スワラは以前見ていたので、スアラ・サクティの竹ガムランにしようかと思っていたが、昨日のグヌン・サリのレゴンが良かったので、もう一度他のグループのレゴンを見てみたいと思い、ウブド・クロッド集会場でのポンドック・ペカックのレゴンに行くことにした。
5年前のウブド訪問時にはここでリッタ・デウィの公演を見たのだが、今はウブドのどの会場でも名前が見当たらないので解散したのか?
ウブド・クロッド集会場はモンキー・フォレスト通り沿い、サッカーグランドの南隣、わかりやすい場所にある。
ホテルのあるトゥブサヨから歩いて会場へ向かう。会場近くまで来るといつものようにチケット売りが「ダンス?ダンス?」と声を掛けてくる。昔は夕方歩いていると、そこここでチケット売りの子供やオッサンにいっぱい声を掛けられたが、以前の比べるとチケット売りも少なくなったように感じるが気のせいか?会場の通りをはさんで向かい側で声を掛けてきたオッサンからチケットを買う。1枚Rp.75,000-を2枚分Rp.150,000-払うってチケット2枚受け取る。なんとなくチケットのデザインが違うなあ、と思ったが暗くてよく見えなかったので気にせず入口でチケットを見せて無事入場。帰国してから改めて見てみたら、1枚はフロッグダンスのチケットだったが、料金は同じだし、バリでは tidak apa apaなのだろう。
左上が当日観賞したレゴン・ダンスのチケット。右下は土曜日公園のチケット。きっと、料金が同じなので誰も気にしないのだろう。それとも「土曜日はFrog and Barong Danceの公演があるから来てね」という宣伝を兼ねて、あえて違うチケットを渡しているのだろうか。。。多分それはぜったいに無いと思うが。
会場に入ると既に最前列は予約せきで埋まっており、2列目も早く来た人が場所取り済みであった。この会場は一段上がったところが舞台になっている。開演時刻の少し前になると、場所取りしていた人たちも戻ってきた。西洋系のお客さんが大半。西洋人は男も女も体がデカイ。私たちの前に座った男女たちもかなりでかく、舞台が一段上とはいえちょっと見えずらい。頭と頭の間から覗く様な感じになる。
オープニングの演奏のあとウェルカム ダンスから始まる。
バリス。ゆったりとした舞と踊り手の表情のバランスがなんともいえず、とても見ごたえのある踊りだった。
タルナ ジャヤ。昨夜のグヌン・サリに勝るとも劣らない踊りにどんどん惹きこまれた。昨日からタルナ ジャヤのガムラン演奏が耳について離れない(笑)。
オレッグ。みつばちの踊り。
みつばちの踊りのつづきだったか? 忘れた。
仮面の舞を見ていつも思うのだが、どうのも視線が動いているような気がしてならない。実際はそんなことは無いはずなのだが、頭の角度に合わせて、目が動き、顔の表情が変化するように感じるなんとも不思議な。。。
最後に踊り手さん達がステージに勢揃い、拍手喝采で終了。
入場時に入口でもらえる公園パンフレット。ダンスの演目と内容が記載されているが、必ずしもこの順番通りにすべてが演じられる訳ではない。因みにレゴン・クラトンの写真を載せてない(動きが激しくピンボケ写真しかなかった)が、ちゃんと演じられましたよ、念のため。。。レゴン・ダンスのチケットでレゴン・クラトン演らなかったら詐欺だもんね。
やあ、2夜連続、今夜もバリ舞踊を堪能しました。どんだけ好きやねん、ほかにやることないのか?って、ありませんなあ、ウブドの夜にやることってほかには飲んで食べることぐらいしか思いつきまへんがな。。。