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バリ島・ウブド旅記録となんやかんや

プリアタン王宮でグヌン・サリを観賞

今回のウブド旅の目的のひとつはプリアタンでグヌン・サリとティルタ・サリの舞踊観賞だったので、宿泊ホテルも会場近くに決めたのだった。

事前にネットでウブド到着日の土曜日はグヌン・サリ、帰国日前日の金曜日はティルタ・サリの公演があることをチェックしていた。

ウブド初日の夜は予定通りグヌン・サリの公演会場のプリアタン王宮へ。夕方、ぶらぶらと会場方向へ歩いて行った。出発前にグーグルマップのストリートビューを何度も見ていたので、道を迷うことはなかった、というか間違えないような簡単なルートだった。

王宮のある大通りの交差点までくると、ちょうど夕方どきのラッシュアワー?なのかクルマやバイクがびゅんびゅん走ってくる。もちろん信号はないので、横断するタイミングを計っているのだが切れ目がなく難しい。しかし、公演会場の交通整理スタッフが私たちを見つけてくれて、道路にでてきてホイッスルでクルマを止めてくれたので無事横断することができた。

入口でチケット代を払って中に入る。ステージ前に椅子が並べられているが、まだ開演1時間前なので観客は誰もいない。しかし最前列中央付近の席は既に予約済みとなっていたので、空いているところの席を確保。ツアー会社のオプショナルツアーなどを申し込んでいると予約席を確保できるのだろうか?まあ私らも最前列を確保できて良かった。開演まで暇なので近所をうろうろして時間をつぶす。開演20~30分前ぐらいになるとボチボチと観客が集まってきた。日が落ちて暗くなったオープンエアの会場は、なかなか涼しい。虫よけスプレーを持参したが、蚊がいる気配もない。観客は30~40人ぐらいだろうか、日本人客も半数近くいるような感じだった。

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ライトアップされたステージにガムランの演奏者たちがスタンバイ。オープンエアの公演は開放感があってうれしい。さあ開演です。向かって右側の真ん中あたり、一段高いところに座っている方が演奏のリーダーのようで、彼の会津で演奏が始まった。

 

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中央の門から6名のダンサーが登場し、ペンデット・歓迎の舞を披露。

 

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つづいてタルナ・ジャヤという踊り。男装した女性の踊りらしいが、全体的にアップテンポな伴奏と動きの速い踊り、そして男装した女性の何とも言えぬ妖艶な表情がたまらず、私の一番のお気に入りの演目となった。この後、いくつかの公演観賞に出かけたがタルナ・ジャヤが一番楽しめた。しかし初日に観たグヌン・サリのタルナ・ジャヤのダンサーが自分の中ではピカイチだった。あくまで私の感覚ですが。。。

 

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バリス・・・兵士の舞だそうです。スローな動きながら、顔の表情の変化にどんどん魅入られていく。

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バリ舞踊といえばレゴンというぐらいポピュラーなレゴンダンス。眼チカラが凄まじい、これぞバリのレゴン!でしょうか。

約1時間半の公演も最後まで飽きることなく堪能しました。

充実のウブド初日でした。

 

Gunung Sari  土曜日 19:30~ @プリアタン王宮 Rp.100,000-