⑰ ココカンの里プトゥル村へ 6.Feb.2018
午後からすっかりいいお天気になり、雨の心配もなさそうなので、今回楽しみにしてたプトゥルのココカン(白サギ)の見物に行きました。朝に出掛けたココカン達が戻ってくるという夕方をめがけて出発しました。
Jl.Tirta Tawarを北へバイクを走らせます。Jl.Raya Ubudから20~30分、ほぼ直線に近い道をどんどん走ると正面にジュンジュンガン村のケチャ会場となっているヒンドゥー寺院が現れます。道なりに進むとすぐに大きな木がある三叉路に出くわします。
三叉路にココカンの里プトゥル村への案内看板があり右折、ここから600m、一本道なので道に迷うことなく行くことができます。
道路の両側にはライスフィールドが広がり、ポツンポツンとヴィラが建ってます。クルマもバイクもあまり走っておらず、のんびり景色を楽しみながらバイクを走らせることが出来ました。
田植えが行われてました。私の子供の頃、ウチの近所でもこんな光景が普通に見れましたが、今や田んぼはほとんど住宅になってしまい、ウチの娘たちは田植えを見たことがないと思います。。。
ライスフィールドが続くのどかな田舎道をのんびり進んで行くと、ココカンの里の入口となるところに到り、建物わきからおじさんが出てきて、観光の人はここで入場料を払いチケットを受け取ります。この道路を挟んで反対側に駐車場とトイレがありトイレ自体はとても綺麗でしたが、蚊がいっぱいで閉口しました。虫よけ必携です。既にこのあたりにもココカンがたくさんいたので、写真を撮ったりしてると、チケット売場のおじさんから、ちょうど今頃からいちばん良い時間帯で、もう少し行くと右側に展望台があると教えてもらい展望台に行くことに。
プトゥルの村の中をバイクを走らせます。自転車に乗った女の子がやって来て、カメラを構えるとニッコリしてピースサインしてくれました。子どもは可愛いもんです。
道路にもたくさんのココカンが。気をつけないと上空を飛んでいるココカンの糞爆弾を被弾する恐れがあります。
展望台は2階建てになっていて、上がっていくと係員の人がいて、チケットを確認されました。2階は壁に沿って椅子があり、座って見物できるようになっていて、屋根があるので糞爆弾の心配もありません。ちょっとした売店もあります。私たちが行った時は私たち2人の他に欧米人の若いカップル2人の4人だけでした。
展望台からの風景、延々と美しいライスフィールドが広がっています。
展望台の回りの木々にもたくさんのココカンがとまっていて圧巻です。こんなの初めて見ました。わざわざやって来た甲斐がありました。本当に来て良かったと思います。
ココカン見物を堪能したあと、やって来た道を戻って帰りました。途中、たくさんの人だかりがあり、何だろうとバイクを停めてみてみると、田んぼの中にため池のような釣り堀があり、たくさんの人が釣りをしていました。何が釣れるのかとしばらく見物していると、目の前のおじさんがどうやら釣れたようです。
釣り上げたのはナマズでした。こちらのワルンのメニューで見かけるLELE(ナマズ)です。おじさん今夜のおかずゲットです!
大人や子供、見物人が大勢、とても楽しそうでした。見ているこちらも楽しかったです。
ジュンジュンガンのケチャ会場の前の道路をまっすぐ進むとJl.Raya Ubudです。
今日はココカン見物にやってきて、ナマズ釣りまで見ることが出来てとても楽しかった。次回はここにケチャを見に来ようと思います。