プネスタナンの早朝散歩③ Sep.2019
MOKSAの看板の道路(Jl.Merati)を北へ数分歩くとJl.Penesutanan(プネスタナン通り)に出る。この道路はサヤン方面からプネスタナンを通り抜けてウブド中心街へ抜けることが出来るのでバイクなど交通量が多い道路だ。
Jl.Penestananをゲストハウス方面へ歩いていくと右手に広場が見えてきた。前々日の朝この広場の前を通った時は、村の男性達が草刈りを行っていたので何かイベントがあると思っていただ、ゲストハウス主人が5年に1度の合同葬儀が行われると言っていた。今朝は既にプトゥラガン(火葬棺)を設置する台が完成していた。
入口には火葬儀礼”UPACARA PITRA YADNYA"の垂れ幕。奥にはお供え物などが安置されていた。
入口脇には火葬儀礼のスケジュール表が張り出されていたが、火葬日の前後1週間ぐらい、連日朝から夜までいろんなイベントがあるようだった。 ゲストハウスの主人や奥さんが火葬日のことを「Big Day」と言っていたが、まさに村人、家族一族総出のお祭りだ。
ゲストハウス方向へ戻っていく途中小学校があり、生徒たちがどんどん登校してくるところだった。徒歩の生徒もいれば、親のバイクで送ってもらってくる生徒もたくさんいる。多分朝の7時頃だと思うがバリの小学校は日本に比べて登校時間が早いが、授業は午前中だけのようだ。校門の表示は、Sekolah Dasad Negeri 5 Sayan・・・ サヤン第5小学校ってことかな?
プネスタナンののどかな生活感漂う風景。犬がウロウロ、頭に籠を載せて歩くイブの姿、バリの風景だ。
プネスタナン中心部の十字路、Cafe Vespaのあるところまで戻ってきた。角にはTAXIスタンドがあり、いつも客引きの男達が数名たむろしているが、まだ早朝のため営業時間前のようでひっそりとしている。
斜め向かいの集会所の1階には多数のプトゥラガンが安置されている・・・この後、更に増えていた。
ゲストハウスに戻る頃にはすっかり明るくなって、陽が差し込んでいた。こじんまりとしたプールの水面にパラソルが反射して美しい写真が撮れた、と思う・・・。