プンゴセカンのゲストハウスの朝食 Sep.2019
プンゴセカンのゲストハウスの朝食は前日の夜までにメニューと時間を伝えておくと、翌朝部屋に運んできてくれるというスタイル。ほぼ時間通りに運んできてくれ、バルコニーのテーブルにセットしてくれます。
1日目の朝、私と妻はそれぞれバナナパンケーキ、スクランブルエッグとトースト、そしてコーヒーとカットフルーツ。
今朝のフルーツはスイカ、パイナップル、パパイヤ。
2日目、妻はバナナパンケーキ、私はバリ菓子セット。バナナパンケーキの形が1日目とは異なってるのは料理する人、多分ご主人と奥さんが交代で料理している、によって形が違うのだろう。バリ菓子セットはクレポンなど、よく市場なので売っている餅菓子のようなもので、美味しかったです。
今朝のフルーツはスイカ、パイナップル、パパイヤ。前日と同じでした。
3日目は二人ともオムレツ、コーヒーとカットフルーツ。今朝のフルーツは相変わらずスイカ、パイナップル、パパイヤ。オムレツは具だくさんでとても美味しかった。一番おすすめかも。
最終日の朝はオムレツ、スクランブルエッグ、コーヒー、カットフルーツとスイカジュース。
前日のオムレツが気に入ったので。妻はスクランブルエッグとスイカジュースをオーダー。カットフルーツはスイカとパパイヤ、そして初めてマンゴーが出てきた。
バルコニーでゆっくりと景色を眺めながらの朝食は、高級なホテルでなくてもじゅうぶん贅沢な朝食タイムでした。
プネスタナンからプンゴセカンのゲストハウスへ移動 Sep.2019
プネスタナンのゲストハウスに4泊した後、後半4泊はプンゴセカンのゲストハウスへ移動しました。
プンゴセカンのPura Dalemの裏の方、周りはバリ人民家で、同じようなゲストハウスが数件あるようなところ。プンゴセカンの大通りから少し奥まったところなので、とても静かなところです。
ゲストハウスのオーナーのお父さんは有名な画家だったようで、ゲストハウス内にたくさん絵画が飾られていたが、これらはすべて複製品ということで、原画は家や画廊にあるとのこと。私には買うことの出来ないとても高価なものなのだろう。。。
3階の部屋に通されるとバリらしくベッドやサイドボードにジュプンの花びらが飾られていた。
バスタオル、ハンドタオル、石鹸、ドライヤー、セーフティボックス、湯沸かしポット、冷蔵庫など必要最低限のものは揃っている。エアコンも完備、しかし滞在中、結構涼しかったのであまり使わなかった。
バスルームにはトイレ、洗面台、シャワーブース(バスタブはない)が細長いスペースに並んで配置、あまり広くなく、シャワーはレインシャワー。
部屋はクローゼット、棚、引き出しのあるサイドボードなど収納スペースは十分、ダブルベッドの幅も広く、全体的に清潔感があり快適だった。くたびれ感は無かったので、部屋自体は新しいのかもしれない。
バルコニーから裏を眺めると向こうの方にはライステラスが広がっている。毎朝、景色を眺めながらここでいただく朝食はとても良かったです。
バルコニーの柱か屋根のどこかゲッコーが住みついてるようで、 毎晩かなり大きな鳴き声がしていたがチェックアウトまで見つけることができなかった。
最近はチチャも昔ほど見かけなくなったが、ゲッコーやチチャが居てこそバリだったのだが。。。
裏の田んぼには毎朝アヒルの散歩がやってくる。これもいかにもバリにやってきたと思わせてくれる風景だ。 黒いアヒルは珍しいかも・・・・。
夕陽が沈む頃の眺め。
外出自粛期間中にウクレレの弦を交換
2か月ほど前、緊急事態宣言が出るちょっと前、部屋の片隅に長い間放置されていたウクレレケースに目がとまり、ケースからウクレレを出してみた。
ポロンと奏でてみると、さすがに数年触ってなかったのでチューニングが狂っている。チューニングを合わせて、さあどうしよう?
なんだか急にやる気が出てきて、ユーチューブで検索するとレッスン動画などがいっぱい出てきた。教則本と違って動画で見れるのでとてもわかりやすい。
その後、外出自粛となったこともあり、家でウクレレを共にすることが多くなった。
このウクレレは10数年前に初心者向けに教則ビデオ(今どきならDVDか)なんかがセットになっていたものだ。MAHALOというブランドの12フレットのソプラノタイプのウクレレ。このハワイっぽいブランドネームの「MAHALO」とはハワイ語でありがとうの意味。
10数年張ったままの弦を交換したくなったので、外出自粛中につきAmazonで購入。ウクレレ弦のことはよくわからないが、マーチンってアコースティックギターの有名ブランドだし、口コミ評価も良く、値段も手ごろなのでこれに決めた。
弦を外した機会に溜まったほこりも掃除。
弦の交換方法がYouTubeにたくさんあるので、それを見ながら交換完了。元々は黒いナイロン弦が付いていたが、今度のマーチンの弦はクリアのフロロカーボン弦。買ってからフロロカーボン弦と知ったが、弾いた感じは元々の弦に比べて、細いわりに音にコシというかハリがある感じで、弾いた時の音量も増したように感じる。
時間をかけて弦を交換したら何だか愛着が沸いてきた。
ウブド旅・ワルンめぐり Bali Soul Warung@Nyuh Kuning Sep.2019
ウブドのモンキーフォレスト南側、ニュークニン村にあるバリソウルワルン(Bali Soul Warung)。2017年9月にニュークニンに滞在した時には無かったワルン、グーグルマップでこの辺りのワルンを探して、雰囲気が良さそうなので訪れてみた。
入口の周りには観葉植物が置かれていて、なかなか洒落た感じ。この辺りに滞在するツーリスト向けのワルン。
店内の壁面や天井は木材を使って落ち着いた雰囲気。壁にバリ絵画がたくさん飾られている。確か値段が付いていたので、購入出来るみたいだった。
オープンして1〜2年だと思うのでまだまだ店内も新しく清潔感がある。訪れた時は既に2時頃だったので、パソコンやスマホで何やらやっているドリンクタイムの外人さん一人客が数人いた。昼下がりのノンビリ感がたまらない。
Roroban Ayam Bali
バリのスープ に鶏の胸肉が入った料理。スープがバリ独自の家庭の味らしい。日本人にも違和感の無い味でした。ライスはバナナの葉の上にピーナツを散りばめて盛られて、ちょっとお洒落な感じを出している。
Chicken Curry
こちらはチキンカレー。バリのカレーはタイカレーのように辛くはない。ココナッツミルクが入ったマイルドなスープタイプのカレーで、野菜が豊富に入っていて、とても食べやすい。
料理2品、アイスティー2つで129,000ルピア(1,000円ぐらい)。
ニュークニンには何軒かよく行くお気に入りのワルンがあるが、ここもお気に入りの仲間入りになった。
ウブド旅・ワルンめぐり MAMA’S WARUNG Sep.2019
スクマクスマ通りにあるMAMA’S WARUNG、私たちも毎回ウブド滞在中、一度は訪れます。
ここのお店のナシチャンプルが日本のTV番組にも取り上げられたことがあるぐらいで、名物ママ共々日本人ツーリストにもお馴染みなようです。この日も日本人カップルの先客がいらっしゃいました。
昨年は2階で食事しましたが、今回は1階に新しい飲食スペースが出来ていました。少し離れたところのお店は閉まっていたので、もしかしたらそっちはもうやってないのかも。店内はテーブル席と通りに向かって座るカウンター席というよくある配置です。
めメニューのラインナップと値段は数年変わってないと思います。
ドリンクも種類が多く、安い。昨年アボカドジュースをオーダーしたら、お姉さんがバイクで出かけていったので、何かと思ったらしばらくして戻ってきて、レジ袋からアボカドを取り出して、ジュースを作ってくれました。わざわざ近くの果物屋に買いに行ってくれてビックリ、感謝でした。
私はいつものアヤム サンバル マタ 。ここの鶏肉とサンバルの加減がサイコーです。私がここに来るのは、これを食べるためです。35,000ルピア(約300円)
ナシチャンプル ア ラ ママ。なかなか食べ応えのあるボリューム、そして美味、しかも30,000ルピア(約250円)という安さ。
種類が豊富で、どの料理も美味しく、ちゃんとしたお皿で提供され、しかも値段が安いので近隣のゲストハウスに宿泊してるツーリストで賑わってます。そしていつも客席の空いてるところに座ってお客さんに話しかけてくれるおしゃべり好きのママさんのお陰でリラックスした時間を過ごすことができます。
火葬儀礼 Upacara Pitra Yadnya@Penestanan Kaja⑨ Sep.2019
朝の8時頃から準備が始まった合同火葬もいよいよ火葬の本番が近づいてきました。
プトゥラガン(火葬棺)の周りは遺品などを収める家族たちでごった返してます。日本のお葬式と違ってお供え物や衣装、葬儀の装飾などあらゆるものがカラフルです。
拡声器で順々に名前を呼ばれた遺族がお坊さんからプトゥラガンに点火する時に使うお線香を受け取ります。
いよいよプトゥラガンに点火が始まりました。
あっという間に火が広がります。
皆さんじっと黙って燃え上がる炎を遠巻きに見つめています。物珍しく見物している私たちツーリストと異なり、遺族の方たちはきっと亡くなった方との在りし日の想い出を回想し、冥福を祈っているのでしょう。
点火から数分で全てのものが燃え尽きました。本当にあっという間です。
火葬が終わると遺族ごとに集まり、お坊さんは遺灰をすりつぶします。バリヒンドゥー教では最後に遺灰を海に流すようですが、海から遠い地域では川に流す事も多いようです。
夕方の4時頃、ここまで見物してようやくゲストハウスへ戻りました。
ゲストハウスに戻って一休みし、Cafe Vespaで夕食を済ませ部屋でのんびりしていると、火葬会場の方から相変わらず何やら拡声器の音が聞こえてくるので、妻にモノ好きだと呆れられながらも、再び会場へ見に行って見ました。皆さんが座っていた場所に台が設えられ、このようなことになってました。この後皆さん一斉に行列を組んでプネスタナンの村を通り越してチャンプアンの方へ向かって行きました。川へ遺灰を流しに行ったのかもしれません。。。
長い長い1日でしたが、バリの人はこの日の前後1週間、計2週間ぐらい何らかのイベントが続くみたいです。
今回のウブド訪問での滞在先を、今まで訪れたことのなかったプネスタナンに決めて、偶然5年に1度の大イベントに居合わせる事が出来てとても幸運でした。
火葬儀礼 Upacara Pitra Yadnya@Penestanan Kaja⑧ Sep.2019
プトゥラガン(火葬棺)の胴体を切り抜いて遺品?を収める準備が完了。司会進行係?が遺族の名前をアナウンス、順々に入場します。
遺骨?や遺品、お供え物を抱えたり頭上に載せて入場してきます。
入口のところで男性が屈んで何かを地面に差し込んでいました。
何かと思って近づいて見たら昔の古銭のようでした。仏教でも三途の川の渡し賃とか聞きた事があるけれど、同じようなことだろうと思われます。
広場に入っていくと中央付近にあるコンクリートの段になった所を何周か回ります。この時、先頭の男性がお米を振りまいてました。写真のグリーンのクバヤに渋めのサロンで揃えたグループは、私たちがお世話になったゲストハウスのご家族、親族の方たちです。
そのあと自分たちのプトゥラガン(火葬棺)の前に整列。
白い装束のお坊さんが来てプトゥラガンの中に遺品やお供え物を置いていきます。
プトゥラガンの中に遺品などを収め、いよいよ火葬となります。